大型自動車のシャフトに粉体塗装された、ナイロンコートを溶剤で剥離し、シャフトの再生利用可否を検討する。
テーマ名 | ナイロンコートの溶剤剥離による金属製シャフトの再利用の検討 |
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企業名 | 株式会社フロンティア |
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連携先 | 茨城大学工学部 |
大型自動車のシャフトに粉体塗装された、ナイロンコートを溶剤で剥離し、シャフトの再生利用可否を検討する。
・母材内部
母材内部の微視組織や硬度はナイロンコート処理、新材、化学処理、バーナー処理によって変化はしない。
・母材表面
ナイロンコート前工程のブラスト処理によって母材表面に生じた圧縮残留応力はバーナー処理によって、解放されるが、化学処理では保持される。
また、バーナー処理では表面硬さは低下するが、化学処理では低下しない。
その後のブラスト処理(2回目)では残留応力は同程度であるが、表面硬さは化学処理材の方が大きい。
・大学等が実施した内容
各試験、試験後評価
・連携したことで得られた成果
4つの評価材(新材、ナイロンコート完成品、化学処理品、バーナー処理品)の評価
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