12/20（金）は、ひたち立志塾の第2回全体会が開催されました。
今回は、新規塾生（16期生）の中間報告を行ったのち、Ｍ＆Ａをテーマにセミナーを実施しました。
夜は忘年会にて、皆で親睦を深めました。
新規塾生は、6月より活動をスタートし、座学や先輩塾生への企業訪問、他塾との交流などを経て、「新しい庭」をテーマに活動を深めております。
1月から3月にかけては、卒塾に向けた取り組みの深化とまとめとなります。
引き続き実り多き活動となるよう、HITSでもご支援していきます。
セミナー第1部では「共存型Ｍ＆Ａに関する取組」について新栄ホールディングス株式会社の中村新一様にご登壇いただき、自社の成長の一手として進めてきた共存型Ｍ＆Ａについてお話いただきました。
Ｍ＆Ａと聞くと、その過程において発生したトラブルなどが多く取り上げられがちですが、中村様のお話を聞くと、中小企業が成長する手段の一つとして、冷静に検討することも重要であるのだと気づかされました。
また、Ｍ＆Ａに限ったことではありませんが、自社や他社の経営状況を判断するためには、財務的な視点も重要となってきます。
第2部では「財務から読み解く『型』を知る」をテーマに、コラボレックス株式会社の岸野浩通様にご登壇いただき、実際の財務書類をもとに、その仕組みや考え方についてご説明いただきました。
特に、貸借対照表は、その会社の信用や歴史を数値化したものであるという考え方は大変学ぶところが多かったです。