
理 念
ひたち立志塾は日立市やひたちなか市などに立地する中小企業の若手経営者や後継者などが、職種や年齢性別を越えて集まり、地域の中小企業に普遍的に存在する課題を抽出し、その解決策を先進事例の調査などを行いながら、自ら考え、自ら答える力を醸成していきます。
目 的
ひたち立志塾では経営者や後継者として必要となる「志(こころざし)」を高めること、また、経営者という同じ立場の者同士がお互いの悩みや課題を共有、解決の手法を見つけ出すといった活動を通じて「一生涯を通じた仲間」を作ることを目的としています。
塾の特色



当塾では自主性と独自性を重視し、テーマの選定、カリキュラムの考案、実行を含めた運営を塾生主体で組織された運営委員会を中心に行っています。
地域の産業支援機関である日立地区産業支援センターと茨城県、日立市、ひたちなか商工会議所などからの、行強力なサポート体制を構築しています。
ひたち立志塾は、これまでに日本だけでなくアジアも含めた中小企業約10,000社以上の現場を見て研究してきた一橋大学名誉教授 関満博氏が塾頭として運営しています。関塾頭による塾は全国各地に点在しており、毎年開催される「全国若手ものづくりシンポジウム」をはじめとしたイベントへの参加を通じて、他地域の塾生(経営者)と交流しています。
塾頭の一橋大学名誉教授の関満博(せき みつひろ)氏は、現場主義を重視し、長年にわたり、日本だけでなくアジアも含めた中小企業約10,000社以上の企業を訪問調査し、日本の製造業や地域産業の発展に貢献してきました。また、全国各地で私塾を開き、若手経営者に地域経済や中小企業の未来についての洞察を提供し、若手経営者の育成に尽力しています。
塾の活動
仕事を超えた付き合い

先輩後輩関係なく全員がフラットな関係で活動。塾の活動での全人格的な付き合いを通じて「一生涯を通じた仲間」を作り上げます。
SNSによる連絡体制

塾活動の連絡はSNS等を利用。
今までSNS等を活用したことがない方へは先輩塾生が使い方をやさしくお教えします。
徹底的な議論

「ブレーンストーミング」によって課題を抽出した上で議論し、自社の課題や問題点の抽出を行います。
〈年間スケジュール例〉
6月初旬 | 開塾式 |
6月下旬 | ガイダンス |
6月〜3月 | 新規塾生による分科会 (勉強会開催(月 1 回程度)、事例研究など) |
7月 | 全体会① (勉強会を通じた塾生同士の交流、特別講師を招いての講演会など) |
9月 | 全体会② |
12月 | 全体会③ |
3月 | 成果発表会 (塾頭講話、新規塾生による成果発表) |
※ 年間の活動方針及び内容は塾生自らが決定して運営することとなります。
※ 講師の都合により、日程及び内容が変更になる場合があります。
※ 未定の部分につきましては、決定次第ご連絡いたします。
※ その他、上記に掲載のないイベント等のご案内を出す場合があります。
※ 全体会や他塾との交流は希望者にて実施しますが、新規塾生はできるだけ参加するように心掛けてください。
新塾生の活動
◆個別のテーマ活動(分科会)
毎年の新規塾生は、6月初旬の開塾式から、翌年3月に開催予定の成果発表会に向け、毎月1回以上の分科会活動を行います。分科会活動では、自社及び自身の課題から、地域中小企業に普遍的に存在する課題を抽出し、活動テーマやカリキュラム、日程を塾生自らが組み立て、活動していきます。また、先進事例調査や全体会の活動を通し、塾生間だけでなく、「関イズム」を共有する全国の熱い仲間との切磋琢磨から、信頼出来る仲間づくりを進め、自ら考える「志」を高めていきます。


◆カリキュラム
テーマを決定し、カリキュラムを遂行します。
視察先を塾生で考え、アポも自ら取り視察します。
レポートを提出し、塾生間で共有します。
1〜3までのステップを通じて、課題抽出と解決策を模索しています。
毎年3月に開催される「成果発表会」に向けて資料作成、プレゼンの練習も行います。
塾生一覧
- (株)赤津工業所
- (株)スズキ工業
- アサヒ精工(株)
- 合同会社あめ屋
- (株)エムテック
- (株)野上技研
- (株)ヒバラコーポレーション
- (有)マキプランニング
- いばそう企画(有)
- (株)大塚製作所
- (株)日港製作所
- (株)アンフィニプロダクト
- (株)大貫工業所
- (有)光和精機製作所
- イイダ電子(株)
- (株)キャリアプラス
- コロナ電気(株)
- 水戸精工(株)
- (株)ユニキャスト
- (株)菊池精機
- (株)菊池精器製作所
- (株)関プレス
- (株)創和工業
- 東邦殖産工業(株)
- (株)ミクロテック
- (株)今橋製作所
- (有)カミノテック
- 錦正工業(株)
- (株)幸手スプリング
- 清水ノーヅル(株)
- (株)日立ゲージ工業所
- (株)牛久製作所
- (株)澤畠製作所
- (株)瀬谷製作所
- (株)西野精器製作所
- (株)日港製作所
- 合同会社アズオン
- 東屋
- (株)大塚製作所
- (株)大みか鋳造所
- (有)カシムラ工業所
- (株)篠塚プレス工業所
- (有)進栄工機
- (株)暮らし図
- (株)タンゲ製作所
- (株)宮本製作所
- 飯島プレス(有)
- 檜山工業(株)
- (株)クロスコスモス
- (有)旭電機製作所
- (株)山辺鉄工
- (株)ヒューマンサポートテクノロジー
- (株)白土工務店
- (有)小島工業所
- (株)ゼロス
- (株)ブラントレーディング
- (株)葵テック
- (有)光新冷熱
- (有)日電舎
- (株)関根鉄工所
- (有)オフィス・バロン
- 315こころ相談室
- 日立ユニオンデンタル(株)
- (株)石川工業所
塾生の声
- 入塾のきっかけ
-
・紹介、誘われた、口コミ
・人脈づくりのため
・学び、気づきを得たかった
・会社経営に対する考えを明確にしたかった
・自身の成長のため - 入塾して変わったこと・良かったこと
-
・ネットワークが広がり、情報を得られるようになった
・仕事での連携。自分でできない仕事もできるようになった
・悩みや課題などを既に経験してきた人たち、乗り越えてきた人たちの話を聞ける
・セミナーや勉強会の開催情報や、補助金や助成金などの情報を早く得ることができる - 立志塾に求めるものは?
-
・塾生間のさらなる連携
・学びや気づきを共有する場として存続し続けてほしい
・地域を引っ張っていく存在になってほしい - 自分にとっての「志」とは
-
・相手を思いやる気持ち
・迷ったときに立ち返るもの
・自らの意思で動くこと
・信念、軸、根底となるもの
・やり遂げること、誠実さ
・生きる目的、生きていく上で大切な芯
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